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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年07月10日

凶銃ワルサーP38 芸文コミックス刊

今回はちょっと変わった趣向の記事です(*´ー`)

凶銃ワルサーP38、佐藤まさあき作品です。
以前、ヤフオクにて落札しました(*´ー`)
このコミックは大藪春彦の小説を原作としたコミックです。
大藪小説のコミックは中々探しても出てこないんですよねぇ。
見つけても高かったり('A`)


内容は多少端折ってますが、
ストーリーは破綻せずにキチンとなぞらえてます。
画像を御覧ください。


おわかりいただけたでしょうか。
リヤ・サイトの下に装填シグナルピンが突き出してます。
また、フロント・サイトのセレーションも表現されてます。
些細な事なんですが、中々ここまでは描かれないんですよね。
'74年11月発刊だそうですが、
(奥付が無いので詳細は不明)
この当時はモデルガンの「46年規制」の後です。
手元にモデルガンを用意して作画したと思われますが、
どこのメーカーのモデルガンを使用したのか?
ちょっと気になる所です。

で、よく見るとグリップに鷲とナチスのマークが入ってたり、
トリガー・バーの独特な形状を見ると
MGCのタニオ・アクションの様です。


他にもS&Wセンチニアルやブローニング.380、
トムスン短機関銃にベレッタM1934とか出てきますが
この辺りもMGCがライン・ナップしてましたねぇ。
そんな時代の背景も含めて楽しめました。
でも、万人にオススメは出来ないかな?
  


Posted by giraffa  at 10:23Comments(2)コミック