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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年07月24日

CAW 51NAVY

今回はCAW製 51NAVYです( ´¬`)

1851年製作のパーカッション・リボルバーです。
その名の通り、海軍の制式拳銃です。
まぁ、実銃についてはこの辺で。
あまり長々と書くとボロが出ますんで(^_^;)

世界は美しくなんかない。
        そしてそれ故に、美しい。


この銃は時雨沢恵一作 「キノの旅」にて
主人公が使用との事で一時的に有名になりました。
それについて色々物議を醸し出し、
最終的には『イタリア辺りで製作されたレプリカ』
と云う事で決着がついたようです。
作中の銃はあくまで「カノン」という架空の銃であって
元々51NAVYとは別物である、とする説もあります。
キノの持つ「カノン」は44口径なんですが、
51NAVYには無い口径なんです。
その辺りの設定で架空とかレプリカとか云われてるのです。


で、作中で主人公が披露したのがこれ。
「キノ撃ち」とでも言いましょうかねぇ
(笑)
普段の倍の量の火薬を装填して
反動が強くなったので銃をしっかり押さえて照準を正確にする為
ローディング・レバーをフォア・グリップ代わりに使用しました。
実銃ではまずやらないでしょうけど。
発想としては面白いです。

通常分解はこんな感じです。
ここまでなら工具は必要ないです。
簡単に分解、整備できるのは軍用銃ならではですね。


パーカッション・リボルバーには、
金属薬莢の銃が持ち合わせてない
ある種のロマンが感じられます。

まぁ、実際に使用してた人達にこんな事云ったら
怒られて撃たれそうですが(笑)
  


Posted by giraffa  at 10:54Comments(0)CAW